長野県松本市中央4丁目7番26号
■Co-Project M白熱教室シリーズ
「文化人類学セミナー 第一弾」
~文化人類学で他者(家族、顧客、同僚)を知る~
「他人」の視点から「他人が見てる世界」を知って、そこからさらに「自分を知る」
「相手を知り、自分を知れば、百戦危うからず」
ここに文化人類学の真骨頂があります!
大学から講師を招いて、松本にてセミナー開催!
■今回のセミナーのポイント
「自分は他人とは違う」は知っているけど、「自分と違う他人には世界がどう見えているか?」
って、考えたことありますか?
家族でも、ビジネスでも、組織になったら関わらなければいけない「他人」。すると、この「他人」と、どううまくやっていくか?が必須の課題になります。
コミュニケーション能力が強く求められる昨今、このセミナーにはその「他人」とうまくやっていくヒントとコツがあるかも知れません。
今回は大学での講義を、社会人向けにアレンジして、実施します!
■そもそも文化人類学とは
文化人類学とは、人がそれぞれ違うという事実から、人はどのように同じであるのかを考える学問です。
そのために、文化人類学者は、他者の世界を、他者の側から知るために、「フィールドワーク」を行います。
そして、「フィールドワーク」の結果をまとめたものは「エスノグラフィー」と呼ばれます。最近では、ビジネスの現場でもエスノグラフィーが使われることが増えてきました。
と、難しいことはさておき、文化人類学は名前の固さからはほど遠い、とても面白い学問です。文化人類学が大好きな講師と一緒にその面白さを体験してみましょう。
■内容(参加者に応じて変更する場合もあります)
I部:あなたにとって自然とは?(利用映像:Earth)
II部:養殖ヒラメは自然?それとも人工?
III部:世界のいろいろな「自然」
VI部:人は世界をどう形作るのか?-「自然観」から見る世界の構成 (利用映像:もののけ姫)
V部:「環境保護」について考える-文化相対主義の観点から
■講師プロフィール
磯野真穂
学部時代は運動生理学を専攻し、スポーツトレーナーになることを目指して渡米。しかし留学先のオレゴンで文化人類学に出会い、その学問的姿勢に心を打たれ、その三日後に文化人類学部に転部をする。以後10年間、身体をテーマにしたフィールド調査を進めている。2000年から2010年はシンガポールと日本にて摂食障害の調査を行う。現在、早稲田大学文学学術院助教として、文化人類学の入門講座を受け持ちつつ、循環器外来と漢方外来で薬を飲まない患者さんについての調査を行っている。「日本でマイナーな文化人類学をもっとメジャーにすること!」が生涯の目標であり、学生だけでなく、社会人向けの講座も精力的に取り組んでいる。
ちなみにプライベートでは、好きなカフェやビアバーを探索したり、写真を撮ったりして楽しんでいる。また(もちろん趣味で!)ボクシングをやっており、たまーに大会に出ている。
参考:講師HP(http://www.anthropology.sakura.ne.jp/index.html)
■第二弾
今回は、文化人類学の基礎を楽しく理解します。
その上で、次回は実践編となり「実地のフィールドワークに基づいたエスノグラフィー」を書いてみます。
全5回を予定しています。日程、料金は未定です。
固有の才能と価値観を持つ個人が、ライフステージ毎に多様な生き方を選択でき、強みを活かしながら楽しく生きることができる仕組みを世の中に作ること。 「あなた、だからできること。ワクワクしながら自分だけの人生を生きよう!」 http://creation-happy.com/coprojectm/ 以上の理念に従って、様々な企画を開催しています。
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